3ヵ年の中期経営計画をまとめました。
- 「3つのCS(サポート/サクセス/セールス)」を中核としたカスタマーインティマシー戦略
- Salesforce AE向け差別化施策“First/Only/Number One”
- AIエージェント戦略によるCXおよびオペレーション効率の強化
- 年商10億円を達成するためのステップ
という要素を組み合わせ、段階的にAEの担当セグメントを引き上げていく道筋を示している。
ZENFORCE 3ヵ年中期経営計画
目標
- Salesforce経由での紹介案件数No.1、かつCX(顧客体験)の評価指標(NPS/CSAT)トップクラス
- 2017年までに年商10億円の達成、黒字の利益体質を確保
1. 全体戦略の骨子
- “3つのCS”を軸としたカスタマーインティマシー(顧客体験 = CX)
- カスタマーサポート:24/7サポートや可視化されたプロジェクト進捗や問い合わせ対応で**“安心感”**を提供
- カスタマーサクセス:導入後の研修・活用支援・NPS/CSAT監視で“成果創出”を徹底
- カスタマーセールス:追加導入、アップセル・クロスセルで顧客の成長を伴走し、リピート契約を拡大
- Salesforce AE向け差別化施策“First/Only/Number One”
- First One:AE向けサービスパッケージ&タレント起用で「最初に声をかけたいパートナー」になる
- Only One:チームビルディングやCXアンバサダープログラムなど、ユニークな体験価値で差別化
- Number One:One-Stop AE DeskやDeal Booster特典により“紹介件数No.1”を獲得する体制
- AIエージェント戦略
- CX強化の手段:Salesforce上にAIエージェントを組み込み、顧客の問い合わせ対応・導入活用支援などの品質向上
- オペレーションエクセレンスによるコスト削減:見積作成や定型業務をAIが代行→生産性UP&コストダウン
- 将来の競合優位:Einstein GPTをはじめとしたSalesforce純正機能+外部LLM連携による付加価値を提供し、“AI活用のコンサル”として更なる差別化
2. AEセグメント拡大戦略:3年間のターゲット移行
Salesforce AEが担当する顧客規模セグメントを3年間で段階的に引き上げ、高単価案件や大規模ユーザーへの参入を図る。
- 2025年度
- 対象セグメント:SB(~30名)、GRB(30~200名)、自治体・ECS(公共など)、MM少し
- 狙い:まずは小・中規模案件(SB, GRB)において3つのCSを徹底し、導入成功事例を多数創出→Salesforce AEからの信頼を獲得